2015年7月24日金曜日

名刺ができました♪

このたび、名刺ができあがりました。
イラスト・デザインを 金築純子さん(以下、ごんちゃん)にお願いして、ロゴができ、マークができ、そして名刺ができ♪

はじめは消しゴムはんこで作ってもらおうとしていたのですが、ロゴやマークとともにデザインを考えてもらっているうちに、活版印刷でできたらいいね!となりました。


 昔なつかしの活版印刷。
 でこぼこした手ざわりが何ともいえない活版印刷。

私は東京に居たとき、名刺をつくる際にデザイナーの友人に教えてもらって、とても好きになりました。この頃は人気再燃して、東京では活版のイベントが開かれるほどだとか。

しかし!出雲や松江などの印刷屋さんに聴いてみるも、返ってくるのは「昔はやっていたけど今はね・・・」という答えばかりで・・・

ところが、雲南市大東町の第一印刷さんに電話してみると、すぐに断られずちょっと確認してからご連絡しますとのこと、淡い期待を抱きつつ連絡を待っていると、しばらくしてから「活版印刷を再開することにしました」とのこと!どうやら最初に電話したときには、再開できるかどうか、機械などを確かめているところだったようです。

よろこびいさんでうかがってみると、年季を感じる機械が美しく手入れされて佇んでいました。


最後に使ったのはおそらく30年ほど前。油やほこりにまみれて、かなり汚れていたのを、社長さんが丁寧に丁寧に掃除され、美しく味のある光をはなっていました。

活版印刷でできることになって、もう一度、それに向けたデザイン調整をしてもらってから、入稿。印刷の時を待っていました。

そして時が来た!






一枚、一枚、手差しで、足元で機械を動かして・・・
滑らかな機械の動きや、カチャンカチャンというやさしい音がたまりません〜

デザイナーのごんちゃんは特別に挑戦させてもらいました♪



印刷し終わってから見せていただいたのですが、型がかっこいい!






できあがりはこちら。

印刷のムラ感や、でこぼこがたまらん・・・



この名刺を持って、いろんな方々とつながりたいとおもいます!

ああ、そしてこの町で活版印刷ができるかと思うと、尚、うれしいです!
第一印刷の曽田社長、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします^^


かっこいいな〜!



2015年7月13日月曜日

雲南スローシネマカフェ

4月の辻信一さん来雲南から流れをいただいて、6月21日(日)に「雲南スローシネマカフェ」をはじめました。


客間や縁側や庭などおもいおもいの場所で、「サティシュクマールの 今、ここにある未来」を見ました。


そして持ち寄りのゆたかなごはんを楽しんで


キャンドルの灯の暗がりの中、映画を見て感じたことや浮かんだことなど、それぞれの想いを話し、分かち合いました。闇がくれる安心感なのか、なんだかいつもより話しやすかったような気がします。

集まってくれた皆さん、ありがとう^^

そして、第2回を7月26日(日)にひらくことにしました。
今度は「川口由一の自然農というしあわせ」を見たいとおもいます。

7月26日はつちのと舎にとって大事な節目の日で、
皆さんと川口さんの映画を見れるのはとてもうれしく、
どんな会になるか、たのしみです☆


2015年7月1日水曜日

田んぼのこと

はっと気づいたら7月。
晴れた日の空の青は濃いし、山の蒼も濃くて夏の訪れを感じます。
(まだ梅雨だけどw)

さて振り返って、つちのと舎では5月末に田植えをしました。
定点観測ではありませんが、田んぼの移り変わりをば・・・


自然農の田んぼを志し、休耕田からおこさずに水をいれようとするも、そのままでは水が広がらず、草を抜きながら少しずつ、田に水を張って行きました。

無事、田植えができたところ!
品種は自然農法の福岡正信さん由来のハッピーヒルです。

田植えから約1ヶ月、すくすく育ってます。
おこしていないせいか、雑草があんまり生えてきません。

小さな田んぼなので苗があまったのですが、北三瓶の中山家に養子縁組。
三瓶が育てた苗が、三瓶山で育ちます♪

そんなこんなで、順調に田んぼができています。雑草があまり生えてこないことは、自然農の本などで読んではいたけど、本当にそうなんだ〜とびっくりしてます。水を引くまでは大変だったけど、この調子なら後が楽かも♪

だんだんと自分たちが育てた米を食べる妄想にリアリティが増してきて、そのための準備を考えはじめています。そんな中、友人から籾から精米できる精米機をもらったので、最終の食べる段取りはOKとなりました。

田んぼから刈り取った稲を精米機にかける間にあること・・・『脱穀』。これをどうするかが課題です。できれば「千歯こき」でしてみたいと思っています。昔の農具としてけっこう有名な「千歯こき」ですが、江戸・明治時代に木次は一大産地だったようで、全国各地に木次の千歯が流通していたという伝統もあり、ぜひ使いたい気もちになってます。

貸してくれる方や譲ってくれる方と出会いたいものです^^

***

つちのと舎のHPができました。

HPは表紙のようなもので、あまり更新しないとおもいます。
日々のことやお知らせは
まとめはこちらのブログに綴っていきます。