2014年11月7日金曜日

つちのと舎、はじめます。

2011年夏、東京から島根県雲南市に移住しました。

裕美は雲南市地域おこし協力隊として活動し、

浩己は定住財団の産業体験制度での農業研修などを経て、
新天地での暮らしをふたりで模索してきました。

そして、地域おこし協力隊の任期も終わりにせまったころ、

雲南市日登地区にある農地付き空家に出会いました。

私たちにとってちょうどいい感じのその家と農地を手に入れて、2014年4月に引越し。

『移住』から『定住』へ、あらたな暮らしがはじまりました。
私たちはここを拠点に、体づくりや農ある暮らしや持続可能な社会づくりをテーマに
『人が集まる場づくり』をします。


屋号は『つちのと舎』(tsuchinotoya) 
と名づけました。


つちのと = 己 です。
十干十二支の十干の6番目の字であり、
陰陽五行の「土の陰」をあらわし、「つちのと」と読みます。

浩己の名前の一文字でもある己」の字には
「気づくこと、みずからはじめること」という意味があるそうです。


そういうことを大事にした場でありたいとおもいます。


具体的には「住みびらき」してワークショップや会をひらいたり、
裕美の「体づくり」のサロンをしたり、
自然農を実践してみたり、
いろんなモノゴトの地域自給に取り組んだり・・・
DIYなど手づくりを中心に家をなおして、民泊などもしたいと考えています。


いろいろやりたいことだらけですが、

ひとつずつ 一歩ずつ。

『つちのと舎』、よろしくおねがいします。


2014年11月7日 閏長月満月
 立冬の日に
三瓶浩己・裕美