2011年夏、東京から島根県雲南市に移住しました。
裕美は雲南市地域おこし協力隊として活動し、
浩己は定住財団の産業体験制度での農業研修などを経て、
新天地での暮らしをふたりで模索してきました。
そして、地域おこし協力隊の任期も終わりにせまったころ、
雲南市日登地区にある農地付き空家に出会いました。
私たちにとってちょうどいい感じのその家と農地を手に入れて、2014年4月に引越し。
『移住』から『定住』へ、あらたな暮らしがはじまりました。
私たちはここを拠点に、体づくりや農ある暮らしや持続可能な社会づくりをテーマに
『人が集まる場づくり』をします。
屋号は『つちのと舎』(tsuchinotoya) と名づけました。
つちのと = 己 です。
十干十二支の十干の6番目の字であり、
陰陽五行の「土の陰」をあらわし、「つちのと」と読みます。
浩己の名前の一文字でもある「己」の字には
「気づくこと、みずからはじめること」という意味があるそうです。
そういうことを大事にした場でありたいとおもいます。
具体的には「住みびらき」してワークショップや会をひらいたり、
裕美の「体づくり」のサロンをしたり、自然農を実践してみたり、
いろんなモノゴトの地域自給に取り組んだり・・・
DIYなど手づくりを中心に家をなおして、民泊などもしたいと考えています。
いろいろやりたいことだらけですが、
ひとつずつ 一歩ずつ。
『つちのと舎』、よろしくおねがいします。
2014年11月7日 閏長月満月 立冬の日に
三瓶浩己・裕美
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