おかげさまで島根に移住して4年の歳月が経ちました。
毎年この頃になると、2011年の移住に至るまでの流れを思い出しては、目に見えないもののチカラをあらためて感じます。
いい機会なので、7月30日(木)、かねてからやってみたかった『三瓶on三瓶』を実行してみました。
マラソンとか好きな浩己は余裕の様子でしたが、長距離系が苦手な私にはけっこうきつかった・・・でも頂上に着くと元気になります。
西の空の向こうに夕日を見送り、東の空からは満月が。
月が明るくて星はあまり見えなかったけど、月明かりに照らされた風景もいいものでした。そのまま頂上の山小屋で休ませてもらいました。
明けて31日は私たちにとっては移住記念日。ご来光をと思っていたのですが、夜更けから風雨が激しくなり、日の出の頃は真横に雨が降り、濃い霧で視界も閉ざされ・・・
仕方なしに待っていると、だんだん空が明るくなって霧が晴れてきました。雲海の上で拝むぴかぴかの太陽!
こういう時はロミロミ・ヌイを習ったときに教えてもらった、チャントとフラをしたくなります。
下山後は出雲大社にお参りしようと考えていたのですが、早朝の天候不良で下山が遅れ、そのまま帰宅。でもまぁ、むしろ三瓶山が私たちにとってのご神体かしら?とおもったりもして、そのまま帰宅になったのもよかったように受けとりました^^
苦手なくせに、たまに山登りをしたくなるのは、そこからなんぞかメッセージを受けとることが多いから。
今回感じたのは、山を登るには心臓の強さや体を進める筋力の必要性を感じるけど、山を下りるには柔軟性とバランス、体を支える筋力だな、ということ。
そんなことを振り返りながら居ると、奥出雲の白山さんから連絡があり、辻信一さんと上野宗則さんが雲南・奥出雲にいらっしゃるということで、急遽、ご一緒させていただくことに。
奥出雲葡萄園で佐藤忠吉さんとお話し、
奥出雲の悦っちゃん農園へ
そして、白山さんの田楽荘へ・・・とてもとても濃ゆい時間を過ごさせていただきました。
『降りる思想』という著書もある辻さんのお話しを聴きながら、三瓶山で受けとったメッセージもかみしめました。体と社会のしくみって、相似形のような、通ずるものを感じています。山を下りること、社会が降りていくこと・・・
辻さんたち、この後、鳥取の方で講演があるとのこと。うちもスローシネマカフェを続けて、いつか雲南でもお話ししていただく機会をつくれたらいいなとおもいます^^
写真は7月26日(日)にひらいた、雲南スローシネマカフェvol.2 『川口由一の自然農というしあわせ』の時の持ち寄りごはんタイム♡
次は9月13日(日)に『ファン・デグォンのLife
is Peace』を見たいと思います。
ゆっくり ていねいに ひとつずつ。
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ブログ【 田んぼのこと 】に「千歯こきがほしい!」と書いていたのですが、なんと!私たちのところに来てくれました〜♪
出雲の環境アンテナショップ「さんあーる」さんで知り合った、木彫の岡田先生からいただきました。ありがとうございます!!つないでくださった、さんあーるの山本さんもありがとうございます!!
そして、さんあーるさんで、看板によさそうな板を見つけて、岡田先生に習いながら看板製作中です☆
つながるご縁、本当にありがたいです^^